平成27年4月19日(日)にカンウォン大学から2人の医学生が来日し、本学医学部の短期交流学生として臨床実習に参加しています。本学医学部とカンウォン大学は、教育及び研究の協力と交流を促進するため、平成27年3月に学術交流協定を締結しています。今回、本協定に基づき、医学部として初めて、4月19日(日)から5月3日(日)までの2週間、カンウォン大学から2人の医学生を短期交流学生として受け入れ、医学部附属病院の第三内科及び小児科病棟で本学医学部(医学科5年生)と一緒に臨床実習を実施しています。
4月21日(火)には、2人の来学を記念したウェルカムパーティーを開催し、安川正貴副学長(国際連携?地域医療担当)、満田憲昭医学系研究科長、石井榮一教務委員長をはじめ、受け入れ先の第三内科及び小児科の医師も多数参加しました。短期交流学生の2人と一緒に実習に参加している学生の他、同年代の医師も多く参加していたこともあり、終始和やかな雰囲気で交流を深めることが出来ました。
今後、両診療科での臨床実習をはじめ、シミュレータ実習や白衣授与式に参加するなど、本学のプログラムに沿った実習を行うこととしています。
今回の臨床実習を機に、両校の交流が更に深まるとともに、カンウォン大学の短期交流学生のみならず、本学の医学部生にとっても国際感覚の醸成に繋がることを期待します。