お知らせ

愛媛県教育委員会と愛媛県内のSGH、SSH指定校の校長が本学を訪問し学長と懇談しました【4月30日(木)】

 平成27年4月30日(木)、愛媛県教育委員会高校教育課と文部科学省から「スーパーグローバルハイスクール」(以下「SGH」)又は「スーパーサイエンスハイスクール」(以下「SSH」)に指定されている4校の校長が大橋裕一学長を訪問し、事業の推進について懇談しました。
 まず、SGHに指定された松山東高等学校、宇和島南中等教育学校、SSHに指定された松山南高等学校、宇和島東高等学校の校長から、各々の取組内容や本学教員との連携等について説明があり、本学との連携協力について確認がなされました。

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教育委員会高校教育課長、宇和島東高等学校長による説明

 続いて、教育委員会高校教育課長から、愛媛スーパーハイスクールネットワークの構想について説明がありました。これは、愛媛県内のSGH、SSHや協力機関がコンソーシアムを組織し、これを中核として、グローバルな人材育成やサイエンススキルの向上に取り組むものです。本学でも附属高等学校がSGHに指定されていることから、同構想への協力?支援を表明しました。
 また、本学アドミッションセンターの井上敏憲教授から、本学が選定された文部科学省「大学教育再生加速プログラム(テーマⅢ)高大接続」」の取組みの一つとして、ルーブリック評価による課題研究の高度化を図るため、今後、愛媛県教育委員会、SGH、SSHの各校にも協力いただきたいとの説明があり、連携協力することが確認されました。

(参考)
スーパーグローバルハイスクール(SGH)
 高等学校等において、グローバル?リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、将来、国際的に活躍できるグローバル?リーダーの育成を図るため、文部科学省から指定を受けた高等学校。

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)
 高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組みを推進する。また、創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組みを実施するため、文部科学省から指定を受けた高等学校。