平成26年1月20日(月)、21日(火)に開催された日本非破壊検査協会「超音波による非破壊評価シンポジウム」で、理工学研究科生産環境工学専攻修士課程2年の徳増純男さんがポスター賞を受賞しました。
この賞は、ポスターセッションで発表した中から、特に優秀な研究発表と認められたものに対して贈呈されるものです。
今回受賞した発表は「フレキシブルアレイ探触子を利用したFSAP方式による金属内部欠陥の高速イメージング」というタイトルで、凹凸や曲面を有する複雑な表面に“自由に曲げることができる超音波センサ”を設置し、内部欠陥を高精度に再構成するものです。GPUによる超並列高速計算によってリアルタイムに欠陥の映像化ができ、近い将来、実際の工業製品等に応用できる技術として評価され、受賞の運びとなりました。<工学部>