平成26年2月15日(土)、16日(日)の2日間、共通教育講義棟で、「平成25年度理学部卒業研究発表会」を開催し、保護者及び高等学校の数学?理科教員、高校生等に公開しました。
この発表会は、保護者のご子弟や、高等学校教員の教え子がどのように成長したかを実感していただき、その姿から理学部教育のすばらしさを知っていただくとともに、高校生の皆さんに理学部を身近に感じていただき、進路選択の一助となるように公開するものです。また、本学理学部の学生にとっても学問を志す大きな励みになることを意図しており、今回で9回目になります。
今回は、理学部キャンパス内が工事中のため、共通教育講義棟で開催しました。開催にあたり、卒業研究発表会のプログラムを保護者の方々や近隣高校にあらかじめ配付しました。また、今年度は、新たに制定された理学部カラーを基にした要旨集を作成し、発表会の参加者に配付しました。このような大規模な発表会の公開は、全国的にも珍しい取組です。
今年度の発表者は、数学科45人、物理学科42人、化学科48人、生物学科43人、地球科学科33人の合計211人で、学科ごとに5会場に分かれ、1人15分間で発表を行いました。発表会の参加者は、県内はもとより各地から参加された保護者、家族、理学部OB及び高等学校教員、高校生、在校生など合わせて、合計212人にものぼりました。参加者へのアンケートでは、ご子弟の成長を実感できたと大変好評なコメントをいただくことができました。
また、受付や会場の準備などの運営では、10人の学生サポーターが活躍しました。サポーターの学生にとっても良い経験になったことと思います。<理学部>