平成27年5月20日(水)、平成27年度スタディ?アドバイザー(スタディ?ヘルプ?デスク学生スタッフ)委嘱状交付式を開催しました。スタディ?ヘルプ?デスクとは、学生のための学習相談窓口であり、大学院生のアドバイザーが個別指導を行うほか、勉強の仕方などスタディ?スキルについてもアドバイスを行い、大学での学びを様々な面からサポートする組織です。平成17年に数人からスタートしましたが、徐々に増加し、今年度の登録人数は15人となっています。
委嘱状交付式では、弓削俊洋教育?学生支援機構長から、学生11人(4人は授業等で欠席)に委嘱状が交付されました。
その後、弓削機構長と野本ひさ学生支援センター副センター長を交え、懇談会を開催しました。「大学の授業は、高校である程度のレベルまで学習済であることを前提に行われることが多く、それができていない学生は困ってしまう」「理系のためのスタディ?ヘルプ?デスクというイメージがあるが、文系にも対応しており、文系の学生が利用しやすい環境をつくることや宣伝も必要」「利用者は増えてはいるが、全学の学生数からすれば、まだまだ利用者が少ない。様々な相談に対応できることをアピールしていく必要がある」等について、意見交換を行いました。
スタディ?ヘルプ?デスクは、今後、大学の中で更に重要な役割を担っていくことになるでしょう。こうした意見交換の場を定期的に設け、更に充実した組織にしていきたいと考えています。