医学部附属病院感染制御部は、平成21年5月14日(木)17時30分から、臨床第1講義室において「新型インフルエンザに関する勉強会」を開催しました。
この勉強会は、新型インフルエンザの発生段階に応じた附属病院の役割や対応を理解することを目的に実施したもので、教職員、学生ら198人が参加しました。
はじめに、安川正貴副病院長(感染制御部長)から当院における基本方針の骨子の説明があり、続いて田内久道副感染制御部長から新型インフルエンザウィルスに関する基礎知識、各発生段階の状況説明、その発生段階に応じた当院の役割及びまん延期における当院の診療体制等について詳細な説明がありました。また参加した教職員からは、海外渡航(出張)に関する質疑応答があるなど、活発な勉強会となりました。
なお、医学部附属病院では、4月27日(月)に病院長を本部長とする新型インフルエンザ対策本部を設置し、愛媛県等関係機関との連携を図りながら、附属病院におけるまん延期の際の医療体制整備の検討、並びに教職員及び学生の感染予防を第一に、新型インフルエンザに関する的確な情報提供を行っています。