平成28年9月26日(月)、共通講義棟B?CRI-1で、サークルリーダー研修会を実施しました。
サークルリーダー研修会は、様々なグループワークなどを通して、組織のミッション?ビジョンを形成するスキルや円滑な人間関係の調整技術を習得することなどを到達目標に定め、サークルのリーダーとして活動するために必要な知識や技術を学ぶことを目的として毎年開催しています。今年の研修会には21団体から33人が参加しました。
まず始めに、アイスブレイクで参加者の交流を図りました。参加者は、この研修をとおして身につけたいことを漢字一字もしくは一言で表現することで、意気込みを発表しました。お互い初対面ということもあり、始めは緊張した面持ちでしたが、次第に笑い声が聞こえ、和やかな雰囲気となりました。
次に、サークル活動の意義について、社会共創学部の山中亮准教授から講演があり、サークル活動の目的を確認し、社会の発展に寄与することの大切さを学びました。
続いて、学生支援センターの平尾智隆准教授から、グループワークをとおして、集団での意思決定の方法やコミュニケーションの取り方を学びました。
その後、安全衛生について、医学部の浜井盟子助教から講演があり、緊急時の救命活動や、アルコールの危険性について学び、サークルのリーダーとして求められる管理能力を考察しました。
最後に、学生支援センターの阿部光伸講師から講演があり、リーダーの取るべき行動?持つべき意識を学び、リーダーシップとは何かを考えました。
今後、参加した皆さんがこの研修で習得した知識やノウハウを活かし、サークルのリーダーとして、よりよいサークル運営を行ってくれることを期待します。
<学生生活支援課>