学生代表者会議は、平成19年6月に発足し、今年度で9年目を迎えました。本学の基本目標である「学生中心の大学づくり」の一端を担い、学生が入学から卒業?修了まで安心して充実した大学生活を送ることができるよう、学習環境の改善及びキャンパスライフの向上に関する事項を学生自らが協議し、学長に提言することを目的としています。
今年度は委員として選ばれている各学部、体育系?文化系全学サークル、スチューデント?キャンパス?ボランティア(SCV)、障がい学生支援ボランティア(CBP)、外国人留学生の代表11人のうち7人が出席しました。学生たちは、年間を通して全学から集めた意見を基に要望書を作成し、大橋裕一学長、弓削俊洋教育?学生支援機構長、大賀水田生企画?財務?広報理事、宇野英満学術?環境理事、富田靖博総務?施設理事、吉田一恵教育学生支援部長との懇談会に臨みました。
今年度は、8回の会議及び数回の学生の自主的な集まりを経て、1.「城北キャンパス内における案内板について」、2.「スポーツ関連施設の環境改善について」、3.「聴覚障がい学生のための情報保証に関する要望について」の要望を提出し、その後、プレゼンテーションを行いました。
学生たちと学長らとの間で有意義な意見交換を行い、要望のうちいくつかは、大きく前進することになりました。本学では、今後も学生から出された要望をもとに、より良い環境になるように整備していきます。