平成28年2月4日(木)、「第4回足球即时比分_365体育直播¥球探网社会共創学部FD研修会」を開催し、本学部へ所属予定となる教職員33人が参加しました。
このFD研修会は、平成28年4月に本学へ新たに設置される「社会共創学部」に所属する教員が、ティーチング?ポートフォリオ(以下、TP)について理解することを目的として開催しています。研修会では、学科構成員である教員が、自らの教育活動を振り返って記述した文書とこれらの記述を裏づけるエビデンスから構成される教育業績に関する記録であるTPを作成する方法を学びました。このTPは、教育改善あるいは教育業績の評価を主たる目的として作成されるとともに、ティーチングに関する優れた知識の共有あるいは情報発信ツールとしても用いられる予定です。
研修会では、始めに、教育?学生支援機構教育企画室の清水栄子講師からTPについて解説があり、参加者はTPの目的?意義?作成の流れについて確認しました。
続いて、参加者が2人1組となり、具体的なTP作成の手順を体験しました。まず、日頃の教育活動の具体的な取組みをリストアップした上で、取組理由のグループ分け、教育活動ごとのエビデンス(証拠)の検討を行い、ワークシートを完成させました。お互いに自分の教育活動について説明した後、相手の教育活動に対して質問を行う模擬メンタリングを実感しました。具体的な取組みとして、学生の学習環境を維持するため、授業では学生に私語をさせる暇を与えないよう気をつけている、授業中に学生の間を動き回るようにしているなどが挙げられました。
社会共創学部では、学部内の情報共有及び教育?研究のスキルアップのため、今後も継続してFD研修会を実施していく予定です。