平成23年6月8日（水）にメンタルヘルス講習会を、教員及び事務系職員を対象として、大学本部第2会議室において開催しました。
近年の経済情勢や社会環境の変化とともに、心の健康問題に悩む人が急増し、中でも、うつ病に起因する自殺者の増加は大きな社会問題にもなっています。
そこで、本学における学生?教職員の心の健康保持増進を図ることを目的として、今回のメンタルヘルス講習会を実施し、46人が出席しました。
講師には、サクセスブレーンズ株式会社 カウンセラー 門田聖子氏をお招きし、「職場のメンタルヘルスケア ?こころの癖に気づく?」をテーマに講義が行われました。
「こころの健康」は他人に理解されにくく、自分でも気づきにくいものであること、「うつ病」が特別なことではないこと、職場におけるメンタルヘルス対策の意義と必要性、大学という職場におけるハラスメントの特性、働く人をとりまく「環境変化」「心模様の変化」などについて講義があり、参加者は熱心に聞き入っていました。
また、「思考の歪み」「考え方の癖」に気づくために、自分に起きた出来事についての感情?行動事例をあげ、その時の思考についてグループで話し合いました。
「こころの癖」に気づくことによりストレスの軽減?緩和につながることを再認識した、充実した講習会となりました。
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- グループワーク風景
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- サクセスブレーン株式会社 カウンセラー 門田氏