平成22年10月30日(土)から11月7日(日)にかけて岡山県で開催された「第25回国民文化祭?おかやま2010」の一環として、岡山県真庭市を会場に美術展(工芸)が行われ、全国から応募のあった工芸作品149点の中から、本学図書館農学部分館職員の山﨑純子さんのガラス作品「花模様」が見事文部科学大臣賞を受賞しました。
山﨑さんの作品は、直径50センチ近くある大きなガラス皿で、白を基調とした細かい幾何学模様をいくつも組み合わせた緻密かつ幻想的な作品です。
11月24日(水)、山﨑さんは学長室を訪れ受賞報告を行いました。柳澤康信学長からお祝いの言葉があり、その後の懇談では、学長は山﨑さんの受賞作品を興味深く見ながら、制作の工程や細かい模様の作り方について尋ね、山﨑さんは細かい作業を繰り返して作品を作っていること、新しい技術を研究中であると答えていました。また、ガラス工芸以外にも和紙やアコヤ貝の殻を使った工芸品にもチャレンジしていると話していました。山﨑さんの今後の活躍が期待されます。