平成22年4月15日(木)、医学部長室で、医学科学生が大西丘倫医学部長に海外研修の報告を行いました。
4月15日(木)午後5時から、医学科の4回生と5回生の学生8人が、総合医学教育センター教員とともに医学部長室を訪れ、春休みの間に自主的に参加した海外研修の報告を行いました。7人はアメリカ?スタンフォード大学での医療研修に、1人はインドにあるマザーテレサの「死を待つ者の家」でのボランティア研修に、それぞれ参加したことを報告しました。
これらは大学の正規の授業ではなく、学生が自主的に行ったものですが、渡航費の一部は医学部の後援会や同窓会から援助を受けています。
学生たちは、海外での医療の現状を間近に見て、日本との違いを実感してきました。また、今回の海外での経験によって、入学したころの自分の夢や希望を思い出し、新たに前進する気持ちになったと語る学生もいました。
大西医学部長は学生が体験したことに対して質問した後、世界に向かう視点を養う上で貴重な経験であったとのねぎらいの言葉と、今回の経験を通じてこれから何を目指してゆくのかを見つけて欲しいという希望の言葉を述べました。また、大西医学部長自身のアメリカ留学時代の思い出も話題に上り、和やかな報告会になりました。
<医学部>