本学では、教育?研究の特色を活かし、学生の社会体験等を目的として、新しく「媛の酒」と名付けた特別純米酒を造り、平成22年3月19日(金)午後6時から、大学会議室において新酒発表を兼ねた試飲会を開催しました。
特別純米酒「媛の酒」は、農学部附属農場において無農薬?有機肥料で栽培した安心米(松山三井)を使用して、稲刈りから酒の仕込み、瓶詰め、箱やラベルのデザインなど様々な過程で学生が参加し、愛媛県東温市にある島田酒造株式会社の協力を得て開発されたものです。
試飲会には、報道機関の方々や日本酒の開発に携わった教職員?学生らが参加しました。?愛大ブランド?の日本酒プロジェクトチームを代表して、教育学部谷本昌太准教授、農学部上田博史教授などから、開発のコンセプトや製造過程を説明した後、柳澤康信学長の乾杯の発声により和やかに始まりました。
島田酒造株式会社の島田達也代表取締役から学生に対して激励の言葉があり、学生はこのプロジェクトに携わった感想や今後の抱負を述べました。また、メディアサポーターズ映像部が中心となって記録したビデオを上映し、学生が「媛の酒」造りに参加した様子を分かりやすく紹介しました。
特別純米酒「媛の酒」は本学オリジナル商品の一つとして、平成22年4月22日にオープン予定の「愛大ショップえみか」で1本1,470円(税込み)で販売いたします。20歳以上の方はぜひご賞味ください。
<財務部>