お知らせ

男女共同参画推進セミナーを開催

平成21年12月7日(月)、足球即时比分_365体育直播¥球探网総合情報メディアセンター「メディアホール」において、内閣府との共催で男女共同参画推進セミナー「仕事と生活?その調和的バランスを考える」を開催しました。

 男女共同参画社会基本法の制定から今年で10年を迎え、更なる男女共同参画推進の普及を図るため、内閣府、男女共同参画推進連携会議、松山大学、松山東雲女子大学、松山東雲短期大学との共催でセミナーを開催し、教職員?学生?一般市民約100人が参加しました。
 柳澤康信学長の開会挨拶の後、京都大学大学院の伊藤公雄教授から「男女共同参画時代のライフデザイン」と題し、日本社会が直面している諸問題や、社会の仕組みを変えて行く必要性等についてご講演がありました。また、働く主夫の生活について、ご自身の生活を番組にしたもののビデオを鑑賞し、男女共同参画と男女両性のワーク?ライフ?バランスについてお話を伺いました。
 後半は、『ワーク?ライフ?バランス社会の実現に向けて ?「働くこと」と「子育て」?』と題し、伊藤教授、本学 宮崎 幹朗 教授、土屋 由香 教授、松山東雲短期大学の桐木 陽子 教授によるパネルディスカッションを行いました。会場の参加者からも、医学部に保育所を設置したことの効果や、4人のお子さんを育てている職員の仕事との両立についての経験談などの紹介がありました。
 また、前回のセミナーで好評だった聴衆応答システムのリモコン「クリッカー」を使用し、アンケートを実施しました。これは質問に対し、参加者の回答結果が瞬時にグラフで表示されるため、全員で結果をすぐに確認できます。パネラーの先生方にも参加いただき、回答結果についてもご意見をいただきつつ、男女共同参画に対する参加者の意識を確認できました。
 3時間20分のセミナーがあっという間に終了したと感じられる、有意義なセミナーでした。

<総務部>