平成21年11月13日（金）、大学本部第2会議室において、平成21年度広報セミナーを開催しました。
昨年に引き続き開催した今年の広報セミナーには、大学ジャーナリストとして全国約300の大学を取材してこられた石渡 嶺司氏を講師にお招きし、「愛大の未来を創る広報戦略?他大の失敗と成功から考える」というテーマで講演していただきました。セミナーには、柳澤康信学長を始め、役員や各部局等の広報担当者など約40人が参加し、石渡氏から、他大学でとられた広報手段の成功例や失敗例について、それらがなぜ成功したのか、あるいはなぜ失敗したのかを分析し、わかりやすくお話しいただきました。
成功例としては、オープンキャンパスにおいて、学部?学科ごとではなく、テーマを決めて横断的にコースを設定することで、進路を迷っている参加者に効率よく大学を知ってもらうことができる、といったものがありました。
また、失敗例としては、校名変更やロゴ、マスコットキャラクターの作成など、明確な目的のないまま他大学と同様の取り組みをした結果、期待していたような効果が得られなかった、といったものがありました。
最後に足球即时比分_365体育直播￥球探网に対し、「広報の目的」を明確にした上でどのような広報手段をとるのかを考えることが重要である、ということや、今年、開学60周年を記念して制定したロゴ、マスコットキャラクターの今後の取り扱いなどについて具体的な提言をいただきました。
講演終了後の質疑応答では、参加者が普段行っている広報活動に関する質問や、石渡氏から提言のあった広報手段等について質問があり、最後に柳澤学長が、セミナーの中で紹介された成功例や失敗例及び足球即时比分_365体育直播￥球探网に対する提言を、今後、十分に活かしていきたい、と挨拶しました。
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- 石渡氏
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- 熱心に耳を傾けるセミナー参加者
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- 就職関連懇談会
また、広報セミナー終了後、本部第5会議室において、石渡氏が専門とする就職活動について、就職支援会議委員を中心とした教職員との懇談会を開催し、採用者側が求める学生像や、今後、どのように就職を支援していけばよいかなど、活発な意見が交わされました。