平成21年5月13日(水)、本学教育学部と韓国順天郷大学人文科学部との学術交流に関する協定書の締結式を行いました。
平成21年5月13日(水)、順天郷大学において、本学教育学部と韓国順天郷大学人文科学部との学術交流に関する協定書の締結式を行い、壽卓三教育学部長と順天郷大学人文科学部の金基承学長がサインを交わしました。
順天郷大学(Soon Chun Hyang University)は、ソウルから南に韓国新幹線で約1時間の場所にある忠清南道牙山市に1978年に設立された私立大学です。設立時は医学系の単科大学でしたが、現在は約1万人の学生が在籍する総合大学に発展しており、人文科学部には1,869人の学生が在籍しています。
今回の締結式に合わせて、国際交流センターや留学生用の寮などを参観しましたが、そのどれもが充実した施設であり、留学生の受け入れを大学生き残り策として戦略的に取り組んでいる実情を目のあたりにしました。
なお、協定と共に、授業料相互不徴収での留学についても覚書として締結し、本学教育学部の学生が順天郷大学に留学する場合、授業料納付のほか、寮費も免除されるプログラムが用意されることになりました。今後、韓国で韓国語と英語を学ぶ機会として、本協定が活かされることとなります。また、順天郷大学から、2週間程度の短期プログラムとして、順天郷大学の学生に日本語と日本文化を学ぶ機会を持たせてもらえないかとの打診があり、今後は足球即时比分_365体育直播¥球探网とも協力しつつ、受け入れに向けて活動していく予定です。