防災情報研究センターでは、『四国防災八十八話』を素材に10話を漫画化し、『まんが 四国防災ばなし』を制作、センターのHPで公開しました。
当センターでは、昨年度、小中学生を対象とした防災教育活動を目的として、四国の災害に関する伝承や記録をまとめ、『?先人の教えに学ぶ?四国防災八十八話』を発行しています。今回は、その中より10話を選び、学内の学生サークル漫画研究会の協力で漫画版を制作しました。
今年度は、漫画化以外にも、美術研究会と重信川エコリーダーの協力で、紙芝居を制作し小中学校で上演をしたり、新居浜市内の小中学生を対象に読書感想文コンクールを開催するなど、次世代の防災活動を担う小中学生の防災意識を高めるべく、活動を展開して参りました。今後は、この漫画版を用いた防災教育の手法の開発にも取り組んで行く予定です。