平成21年2月14日(土)、15日(日)の2日間、理学部キャンパスにおいて「平成20年度足球即时比分_365体育直播¥球探网理学部卒業研究発表会」を開催し、保護者および高等学校数学教員?理科教員等に公開しました。
この発表会は、保護者のご子息や、高等学校教員の教え子がどのように成長したかを実感していただき、その姿から理学部教育の素晴らしさを知っていただき、さらには理学部の学生にとっても学問を志す大きな励みになることを目的として公開するもので、今年で4回目となります。今年度も昨年度に引き続き、要旨集を作成し、発表会の参加者に配布しました。このような大規模な発表会の公開は全国的にも珍しい企画です。
発表会は、数学、物理、化学、生物、地球科学の5学科が5会場に分かれ、1人15分の時間で発表を行いました。今年度の発表者は217人に及び、また、公開発表会の参加者は、県内はもとより東北、関東、中部、関西、中国、九州地方、四国各県から保護者?家族?高等学校教員?理学部OBなど合わせて126人、他学部?他大学16人、理学部の2、3回生や大学院生167人、合計309人にも上りました。今年度は昨年度に比べ保護者の参加が増加した上、初めて東北、中部、九州地方からの保護者も参加されました。
初日14日の講演会場は、理学部学生?院生、教員やOBからの熱心な質疑応答があり、活気にあふれていました。また、2日目の15日も理学部の2号館が工事中にもかかわらず、多くの参加者で会場が埋まり、初日と同様、会場は熱気に溢れていました。
発表会終了後に記入していただいた参加者のアンケートによると、「発表会の開催自体が学生の研究成果発表の場を設ける開かれた大学であることを示しており素晴らしいと思います。」、「学生の発表に対して先生方から適切な質問があり活発な意見の交換がされていました。熱心な学校教育を垣間見ることができました。」、「学生の活動を知ることができ有意義でした。」、「専門的なこともあり、分かりにくい点もあったが, 一生懸命さが伝わってきた。」、「早々と案内やプログラムを送付いただき、当日は駐車場の案内から受付まで親切にお世話していただきました。大変だったと思いますが我が子と前後数名の発表を見ることができました。」、「保護者として、このような会に参加させていただき、子供の大学での様子を知ることができ、大変嬉しく思っています。今後もこのような会を続けて下さい。有難うございました。」など、我々にとって今後の励みとなる言葉を多く頂きました。実行委員会としては、これらのご意見等をふまえ、さらに充実した「卒業研究発表会」を公開していきたいと思います。