この研修会は、各学部等で教育方針の立案、カリキュラムの編成、教育内容?教育方法の改善、教育効果の検証、教員の教授能力の向上などの活動において中核的な役割を担う教育コーディネーターが集まり、そのための技法取得や情報交換を行うことにより、教育コーディネーター間の意思疎通や改革の方向性について共通認識を確認するなど、全学的に一体感のある教育改革を推進することを目的としています。
今年度の研修会は、「カリキュラムの体系化と授業改善? カリキュラム?マップ作成とティーチング?ポートフォリオ開発 ?」をテーマとしています。
今年度最終回となる今回の研修会では、全学から教育コーディネーターが57名参加しました。はじめに小松正幸学長から今年度の総括と来年度に向けての課題について挨拶があった後、各学部等で策定されたカリキュラムマップの報告や質疑応答が行われ、活発な議論がなされました。最後に柳澤康信教育?学生支援機構長から来年度の研修会の内容が説明されました。来年度はカリキュラム?アセスメントと単位の実質化について研修を行う予定です。