学生支援センターは、 平成19年1月11日(木)グリーンホールにおいて、愛媛社会保険事務局の協力のもとに学生支援セミナー「年金セミナー」を開催しました。このセミナーは、20歳以上の国民が加入を義務付けられている国民年金制度について学生に理解を深めてもらうことを目的として開催したものです。
セミナーでは、元中京大学経済学部教授で社会保障制度審議会の委員も務めた都村敦子先生に「公的年金制度の役割と仕組み」と題して講演を頂きました。まず、年金の基本的な仕組みや意義、年金の種類等についてお話がありました。また、学生にとってはもっとも身近な「保険料免除制度」や「学生納付特例制度」についても詳しくお話いただき、講演後、愛媛社会保険事務局の職員の方に免除や特例についての詳しい説明を聞いている学生もいました。
なお、このセミナーには学生約40人が参加し、保険料の納付があって初めて給付があるという社会保険の仕組み、また世代間扶助という年金が持つ社会的機能を再認識できるセミナーとなりました。
学生生活課