平成18年11月25日(土)教育学部において、平成18年度教員養成GP FDシンポジウムを開催しました。
このシンポジウムは、文部科学省の平成18年度「資質の高い教員養成推進プログラム」(教員養成GP)に採択された、本学教育学部の「1年制大学院が地域の特別支援教育を変える」?教育現場?教育委員会と連携した特別支援教育コーディネーター養成プログラムの構築?(代表者:教育学部 長尾秀夫教授)のFDのひとつとして、開催しました。
※GPとは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。
※FD(ファカルティーデベロップメント)とは、大学等の理念?目標や教育内容?方法を改善するための組織的な研究?研修などの取り組みです。
当日は、最初に曲田清維 教育学部長から挨拶があり、続いて花熊暁 教育学部教授から今回の特別講演の講師である神戸市立長田小学校教諭の岡本美奈子先生の紹介がありました。
岡本先生は、講演のなかで、神戸市における特別支援コーディネーターについてお話しをされ、続いて、長田小学校における特別支援教育方針や自身のコーディネーターとしての経験談などをお話しされました。
このシンポジウムには、愛媛県下の教員など教育関係者が約50人参加しました。岡本先生の講演の後、参加者からいろいろな質問があり、有意義なシンポジウムになりました。
広報室