平成18年9月28日(木)グリーンホールで、松山東警察署交通第一課の野本敬三警部補を講師に「自転車の正しい乗り方セミナー」を開催しました。
近年、無謀で悪質な自転車の運転、それに起因する交通事故が増加し、大きな問題となっています。また、交通ルール無視、マナーの悪化が目立ち社会的にも大きな批判が寄せられています。これを受けて、愛媛県警察本部では、9月21日から自転車走行時の道路交通法違反者に対し、厳しく取り締まる方針を打ちだしました。
正しい交通ルールを身につけるために開かれた今回のセミナーには、約60人の学生?教職員が参加し、交通事故を起こさない、遭わないための自転車マナーについて、真剣な面持ちで聞き入っていました。
野本警部補は、「自転車は自動車と同じ車両で、危険な乗り物です。“自分は大丈夫だろう”という気持ちは捨てて、“もしかしたら”の気持ちで自転車に乗ってください。そして、正しい知識を身につけ、家族や地域の方、次の世代へも伝えてください。」と話されました。
交通安全5つのS
◆Strain 緊張感を持って
◆See よく見て
◆Slow ゆっくり走ろう
◆Stop 確実な一時停止
◆Seat belt 乗車の際はシートベルトを(後ろの席も)
広報室