平成27年12月3日(木)、共通教育講義棟北別館41講義室で、第3回教育コーディネーター研修会を開催しました。
教育コーディネーターは、教育方針の立案、カリキュラムの編成、教育内容?教育方法の改善、教育効果の検証、教員の教授能力の向上などの活動において中核的な役割を担っています。教育コーディネーター研修会は、教育改革の方向性について共通認識を図り、全学的に一体感のある改革を推進するための技法習得や情報交換を目的として、年4?5回開催しています。 今年度は、「足球即时比分_365体育直播¥球探网における今後の入学者選抜のあり方を考える?“学力の3要素”を踏まえたアドミッション?ポリシーの実質化?」をテーマに、全4回の研修会を実施する予定です。平成32年度から実施される新しい大学入学者選抜制度に各学部が即応できるよう、教育改革も含めた体制の構築を行うことを目的としているため、今年度は、参加対象者をアドミッションセンター員及び各学部等入試担当教職員にも拡大して実施しています。
第3回目となる今回は、今後の入学者選抜方法における「学力の3要素を踏まえた得点配分表」を試作するワークショップを行いました。ワークショップに先立ち、まず、四国地区国立大学連合アドミッションセンターの井上敏憲センター長から作業内容について説明がありました。その後、参加教員が各学部の班に分かれ、今後の新しい入学者選抜方法について、どのような観点で学力の3要素を測るかを、各学部、学科の入試区分毎に検討を行いました。
続いて、ワークショップで出された各学部の今後の入学者選抜方法に関する意見の全体共有及び前回の研修会時に課されていた事前課題についての議論を行いました。
最後に、弓削俊洋教育?学生支援機構長から、今後の方向性と各学部における入学者選抜方法の検討を引き続きお願いしたい旨のあいさつがあり、小林直人教育企画室長から、平成28年2月に開催予定の第4回教育コーディネーター研修会の進め方についての説明がありました。