平成27年10月17日(日)、松山東雲女子大学?短期大学、聖カタリナ大学?短期大学部、本学の留学生が南予地区を訪れ、環太平洋大学短期大学部の学生とともに研修旅行を実施しました。
今回の研修旅行には、4大学から47人の留学生が参加しました。一行は、早朝から宇和島市に向けて出発し、まずは真珠の核入れ?玉出し見学を行いました。留学生は、初めて見る真珠の養殖作業に興味津々で、職人が真珠を取り出す瞬間には歓声をあげていました。
続いて、「日本農村百景」にも選ばれている遊子水荷浦の段畑を訪れました。当日は晴天に恵まれ、眼前には美しい宇和海が広がり、幅?高さとも1メートルほどの石垣がはるか山頂まで続く景色に、一同圧倒されました。
最後に、宇和島市立伊達博物館と天赦園を訪れ、宇和島の歴史について学びました。
留学生は、あまり行く機会のない南予地区での研修を通じ、豊かな自然の恵みと共に発展する愛媛県の特徴や歴史文化を学びました。今回の研修によって、大学?国籍を超えた新たな交流が今後も継続され、各大学及び愛媛県の国際理解の一助となることが期待されます。