平成27年10月1日(木)、「炭素繊維複合材料研究ユニット」、「超高圧材料科学研究ユニット」、「完全並列計算アルゴリズム応用研究ユニット」が誕生しました。
本学では、研究機能の更なる強化のため、平成27年4月、新たに「足球即时比分_365体育直播¥球探网リサーチユニット制度」を創設しました。
本制度は、特色ある研究分野、先進的研究分野において優れた実績を有し、将来の発展が見込まれる研究者グループを組織として認定することにより、研究活動の更なる推進と活性化を図るものです。
初回である今年度は、19件の申請があり、以下3件のリサーチユニットを認定しました。
「炭素繊維複合材料研究ユニット」
理工学研究科(工)黄木景二教授をリサーチユニット長としたリサーチユニットで、「炭素繊維」を用いた革新的複合材料の開発を行う学内研究拠点を形成し、開発された炭素繊維複合材料を産業応用することにより地域貢献、人材育成を目指すことを目的としています。
「超高圧材料科学研究ユニット」
理工学研究科(工)松下正史講師をリサーチユニット長としたリサーチユニットで、本学の地球深部ダイナミクス研究センターで培われた世界的にも突出した高圧発生技術を材料科学に積極的に適用することで、新機能材料の探索を行う世界を牽引する材料科学拠点を形成することを目標としています。
「完全並列計算アルゴリズム応用研究ユニット」
理工学研究科(工)中原啓貴講師をリサーチユニット長としたリサーチユニットで、完全並列計算手法を応用した電波望遠鏡等の研究開発を通して、「地域に密着した産業の振興」と「人材供給」に貢献することを目的としています。
概要はこちら(PDFファイル 187KB)
本制度により、本学の研究機能の強化につながることを期待しています。今後の各リサーチユニットの発展と活躍に是非ご注目ください。 なお、各リサーチユニットの紹介及び制度の詳細については、先端研究?学術推進機構のホームページにおいて紹介しています。