平成27年10月31日(土)、医学部看護学科棟で、「第14回市民健康セミナー ?愛?いきいき健康フェア 看護学生が地域の皆さんに元気を届けます!?」を開催しました。
このセミナーは、市民の皆さんと健康について考えるイベントです。今回は、医学部看護学科の学生が中心となり、本セミナーの内容を企画しました。
始めに、基盤?実践看護学講座教授の乗松貞子実行委員長と、看護学科4年生の小竹雅裕学生実行委員長が開会の挨拶を行いました。続いて、地域健康システム看護学講座の谷向知教授が、「地域で支えるメンタルヘルス?発達障害?うつ?認知症?」と題した講演を行いました。来場者は、認知症と発達障害、子育てと介護のダブルケアなどで生じるストレスの問題に焦点を当てた話や、障害や病気の人を地域で支えていくことの重要性を述べた話に、熱心に聞き入っていました。
講演終了後、看護学生が7つのグループに分かれ、専門領域の教員の指導を受けながら考えた健康教室を開きました。骨粗しょう症予防や減塩、終活等のブースが設けられ、どのブースにも多くの人が来場しました。来場者は、疑問に思ったことを看護学生に積極的に質問していました。
医学部では、今後も地域の皆さまの健康に役立つイベントを実施していきます。