平成20年12月18日(木)、農学部大講義室において、人権問題講演会を開催しました。
この講演会は、講師として山下清法律事務所の高桑リエ弁護士をお招きし、「アカデミック?ハラスメントを生み出さないために」というテーマで開催しました。
講演では、アカハラになりうる言動の事例、アカハラの背景、アカハラのもたらす弊害、アカハラに対する法的責任について詳細な解説があり、続いて具体的な裁判例や近時の懲戒処分例の紹介がありました。そして、アカハラを防止するために、また、アカハラに直面した場合に、それぞれ留意すべき事項について講演していただきました。
農学部では、ハラスメント問題や人権問題への関心を高めるため、今後もこのような講演会を継続的に開催する予定です。