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法文学部2回生玉井絵理子さんが,ドイツ語作文コンクールで3位!

 DAAD(ドイツ学術交流会)などが主催する作文コンクール「Schrib doch mal Deutsch(ドイツ語で書いてみよう!)」で、法文学部人文学科2回生玉井絵理子さんが見事3位に選ばれました。

 この作文コンクールは、ドイツ語の学習期間に応じて、レベル1?3に分かれており、今回玉井さんはレベル1(ドイツ語学習期間が2年未満)の “私の夢見るドイツ”をテーマに、「もしドイツ人の彼氏がいたら…」という題で応募しました。年々作文の完成度が高くなる中、今コンクールのレベル1に は、112作品の応募があり、その中での受賞となりました。
 平成18年1月12日(木)作文実行委員から賞状が届き、前川理事より直接賞状が授与されました。

玉井さんの受賞作文

Wenn ich einen deutschen Freund h?tte …
Im Winter fahre ich nach Deutschland. Zum ersten Mal bin ich in Deutschland.Alle Sachen sind neu
für mich.Deshalb bin ich aufgeregt.Der Flughafen ist gro?. Und viele Ausl?nder sind dort. Ich h?re
Deutsch. Ich kann manchmal das Deutsch,dass ich lerne,verstehen.Das Deutsch ist leicht, und ich
bin ein bisschen froh.Dann treffe ich ihn. Er holt mich am Flughafen ab. ?Tag, Eriko! Herzlich
willkommen!“ sagt er zu mir.
Und dann gehen wir nach drau?en. Es ist sehr, sehr kalt drau?en. Dann steigen wir ins Auto.
Sein Auto ist ein BMW! Es ist unglaublich für mich! Ich bin aufgeregt! Im Auto genie?e ich die
Landschaft. Parks sind gro? und sch?n. Im Park machen die Personen es sich gemütlich.
Deshalb m?chte ich im Park spazieren gehen. Dann sehe ich auch Personen, die hitchhiken.…

もしドイツ人の彼氏がいたら…(要約)

 ある冬。私は、初めてドイツに降り立った。全ての事が新しく、とても興奮する。空港は大きく、多くの外国人がいる。空港まで出迎えに来てくれていた彼が、私を見つけて“よくきたね!”と言った。私たちは、空港を出た。外はとても寒く、車へ乗り込んだ。車は、驚いたことにBMWである。私は車の外の景色を楽しんだ。公園は大きく、きれいだった。私は公園を散歩したくなった。
 しばらくして彼の家に着き、彼はドアを開けてくれた。彼の家族は、快く私たちを迎え入れてくれた。彼の父は、陽気で強そうで、母はとても素敵な人だった。兄弟はかっこよく、グレーの犬がいた。家には暖炉があり、とても暖かい。理想の家庭!夕食で食べたパンとソーセージは、とても美味しかった。デザートを食べ、紅茶を飲んだ。食事のあとは、チェスで楽しんだ。
 別の日、私は彼のいるフットボール場へ行った。また別の日には、コンサートへ行き、博物館へ行った。そして、毎朝犬と公園を散歩した。
クリスマスにテディーベアのプレゼントをもらった。とても嬉しかったが、私はプレゼントを買っていなかったので、折鶴を贈った。彼はとても喜んでくれた。私たちは花火を見ながら、ワインを飲み、そして彼は私の頬にキスをした。私はドイツでの夢のようなひと時を過ごした。
 これが私の夢見るドイツである。

広報室