平成18年1月24日（火）に医学部において「アカデミックハラスメントの講演」を開催し、教職員約80人が参加しました。
講師の東北大学高等教育開発推進センター 吉武 清實教授は、東北大学学生相談所相談員として活動されており、昨年も、本学で講演していただきました。この講演が大変好評で、今回重信キャンパスでの講演をお願いしました。
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- 吉武 東北大学高等教育開発推進センター教授
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- 講演会の様子
講演の中で、吉武教授は、日本社会は人間関係等トラブルが起きやすく訴訟社会になりつつあるという社会背景と過去に起こったアカデミックハラスメントの事例などを詳しく説明され、一人一人が、過去の事例から学び、言動?行動により、どのような事態が起こるのかを考える習慣を身に付けることが大切であり、特に学生を含む大学構成員全員への研修を実施することの重要性について述べられました。また、大学全体での防止対策の仕組み作りについても強調されました。
講演後の質疑応答では、参加者から様々な質問があり、アカデミックハラスメントの現状と問題について、理解を深めることができました。
医学部総務課